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取材記事

ダイヤモンドスマイル企業 山形東亜DKK株式会社

山形東亜DKK株式会社は、「水・大気・医療・ガス」の計測技術を柱として、環境計測から化学分析まで幅広い分野でお客様の視点に立った製品・サービスの提供を行っている東亜ディーケーケー株式会社(親会社)の中核生産拠点として1991年(平成3年)に新庄市にて生産を開始しました。直接目に触れることはなくても、私たちの生活環境や健康を支えるうえで、とても重要で意義のある仕事を行っています。

また、自社のオリジナル製品である水質計や、パソコンにUSB接続するという全く新しい発想から生まれた測定機器を開発しました。これらは、インターネットで販売し、多くのお客さまからご好評をいただいています。

山形東亜DKK株式会社

 

Q.働きやすい職場づくりを始めたきっかけを教えてください

当社は創立当初から、「女性にやさしく」という会社の方針があり、育児休業を取得することが当たり前のようになっていました。そのため、育児休業の取得率は、ほぼ100%と言える状況です。結婚や出産を理由に離職する方は少ないので、女性の平均勤続年数は20年以上です。

そのため、子どもが急に病気になったり、学校の行事があったりするときも、チームでフォローするという体制が自然と作られてきました。現在も、改善点があれば検討し、制度に見直しを加えています。

 

山形東亜DKK株式会社

▲インタビューに答えてくださった業務部長の荒川さん(右)・課長の齋藤さん(左)

 

Q.認定項目のうち、特に力を入れている項目はありますか

男性社員については、以前から出生時に取得できる特別休暇がありましたが、近年は育児休業給付金が充実して育児休業を長期間取得しやすい環境になりました。

出生時育児休業(産後パパ育休)が令和4年101日に施行されてから、当社では男性社員の5人中5人が育児休業を取得しています。製造現場では多能工化が進み、自分の仕事だけでなく、他の仕事もお互いに作業できるので、安心して休業に入ることができたようです。

育児休業を取得するために大切なことは、職場の雰囲気です。「あの人も、あの人も取得した」という環境になれば、男性も育児休業が取得しやすくなります。そうした雰囲気づくりをこれからもしていきたいと思います。

 

山形東亜DKK株式会社

 

Q.そのほかに取り組まれている内容を教えてください

創立当初から、社員のレベルアップを応援するという意味で、資格取得にかかる費用を会社で負担しています。また、社員の健康づくり促進にむけての取り組みも実施しており、令和3年に健康優良企業「銀の認定」を取得しました。

それから、社員有志による自主的な活動として、毎年冬に大蔵村で開催される「地面出し競争WorldCup in 肘折」に参加しています。積もった雪を掘って地面を出す速さを競う大会で、前回は見事に優勝しました。優勝者に贈られる金のスコップは当社フロアに飾っています。

近年では野球チームも復活し、仕事以外の活動も楽しんでいます。

 

Q.働きやすい職場づくりに取り組んでみて、どんな効果がありましたか

長年取り組んでいるものがほとんどなので効果は見えにくい面もありますが、今年度はパートタイムから正社員への登用が18名となりました。そのうち9割は女性で、「社員になることができてよかった」という声もいただいています。

正社員・パートに関わらず、ここで働く人はみな「当社で作った製品が国内外で環境保全に役立っている」と、働きがいを感じながら従事してくれています。正社員登用で、福利厚生や待遇面でもさらにモチベーションアップ、雇用の安定につながればと思っています。

 

山形東亜DKK株式会社

 

Q.これからどんな会社にしていきたいですか

親会社である東亜ディーケーケー株式会社は、昨年で創立80周年を迎えました。当社も、事業を永く継続させるために、これからも働き方を見直しながら時代に対応していきたいと思っています。

私たちは、環境保全に関わる計測器や分析計を製造しており、国内だけでなく海外からの要求も、今後ますます増えてくると考えています。世界中で役立っているということに働きがいを感じながら、安心して長く働ける会社として、もっと多くの人に知っていただきたいです。

 

社員の声

30代 製造部 製造二課

私は2人の子どもがいますが、1人目の時に3カ月、2人目の時に7カ月の育休を取得しました。育休を取得したことで、子育て生活や家事の大変さを知ることができました。
また、2人目の育休の時は、祖父母の介護とも重なり、家族ともども大変助かりました。復職した今も、繁忙期は残業もありますが、できるだけ早く帰ろうと心がけています。

山形東亜DKK株式会社

20代 製造部 管理課

子どもの急な体調不良で仕事を休まなければならない時もありますが、「子の看護休暇」や有給休暇を利用して看病に専念できるので、とても助かっています。
社員同士、お互いにフォローしながら仕事をしているので、プライベートと仕事の両立がしやすい環境だと感じています。

山形東亜DKK株式会社

30代 製造部 管理課

私は6人の子どもを育てており、一番下の子は保育園に通っています。急な呼び出しや学校行事などがあっても、まわりの人にフォローしてもらって看病や行事に集中できるのでありがたいです。
また、必要な時に休めるので、子どもたちとの会話にきちんと向き合うことができるのは、とても大きいと感じています。

山形東亜DKK株式会社 〒 996-0053 新庄市大字福田字福田山711番地109

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2026/02/12公開